携帯現金化業界の中でも老舗の部類に入る「携帯現金化.com」。
「キャリア決済を現金化したい！」と考えたことがある人なら、一度は目にしたことがあると思います。
一般的には「老舗＝優良店」という認識ですよね？
ですが、この考えは現金化業界に通用しません。
老舗とはいえ悪質なサービスを提供する業者も存在するんです。
そこで今回の記事では、携帯現金化.comの提供する携帯キャリア決済現金化について徹底解説。
携帯現金化.comの特徴やメリット・デメリットだけでなく、SNSで見かけた利用者のリアルな声をお届けします。
今現在、携帯現金化.comを利用するか迷っている人は、ぜひこちらの記事を判断材料の一つにしてください。
携帯現金化.comの会社概要
携帯現金化.comについて掘り下げていく前に、まず携帯現金化.comの会社概要を把握しましょう。
| 会社名 | 株式会社ＳＹＮ |
|---|---|
| サイト名 | 携帯現金化.com |
| URL | https://k-genkinka.com/ |
| 所在地 | 大阪府大阪市北区梅田１丁目２ |
| 電話番号 | 06-6210-5995 |
| 代表 | 中川 美名子 |
| 事業内容 | 電子マネーの買取及び販売 |
では、これより携帯現金化.comの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
携帯現金化.comで気になる2つの特徴
携帯現金化.comの携帯キャリア決済現金化で気になる特徴は次の2つ。
・ウェブマネーの買取に対応している
各項目ごとに詳しく見ていきましょう。
ドコモ口座の現金化ができる
携帯キャリア決済現金化を提供している業者は数多く存在します。
ですが、その多くは「ドコモ＝d払い」を現金化の対象としており、ドコモ口座の現金化には対応していないケースがほとんど。
それに対し携帯現金化.comは、ドコモ口座の現金化に対応している数少ない業者の一つなんです。
「ドコモ口座を現金化したい！」と考えている人は、携帯現金化.comに相談するのも一つですね。
ウェブマネーの買取に対応している
携帯現金化.comはウェブマネーの買取にも対応しています。
ウェブマネーはauペイメント株式会社が発行するインターネット専用のプリペイド型電子マネー。
ゲームや動画配信サイトなど、いろいろなサイトでの支払いに使えます。
ですが、このウェブマネーは「アマゾンギフト券」や「Appleギフトカード」に比べ需要が低いこともあり、買取の対象にしていない業者が多いんですよね。
そんな中、携帯現金化.comはウェブマネーの買取にも対応しているため、不要なウェブマネーを持っている人は携帯現金化.comに声をかけてもいいかもしれません。
携帯現金化.comのメリット・デメリット
これまでは「携帯現金化.comで気になる2つの特徴」を紹介してきました。
では次に、携帯現金化.comのメリット・デメリットについて見ていきたいと思います。
当然ながら携帯現金化.comにもメリット・デメリットの両方が存在するのですが、まず先にお伝えすると携帯現金化.comはメリットよりデメリットの方が多いです。
もちろんドコモ口座を現金化できる、ウェブマネーの買取にも対応しているなど、他の業者より優れている点があるのも事実。
ですが今現在、携帯現金化.comを利用するか迷っている人は、以下内容をしっかり把握した上で再検討することをオススメします。
それでは見ていきましょう。
携帯現金化.comのメリット
まず先に携帯現金化.comのメリットから紹介します。
キャンペーンを開催している
携帯現金化.comでは買取率UPキャンペーンを実施しているため、通常より高いレートでキャリア決済を現金化できます。
| 申込金額10,000円未満 | 67％ → 72％ |
|---|---|
| 申込金額10,000円以上 | 70％ → 75％ |
| 申込金額80,000円以上 | 78％ |
たとえ1％であっても、申込金額が大きければ大きいほど、振り込まれる金額に大きな差が生まれます。
そんな中、通常のレートより5％も高くなるのは利用者目線で考えると「嬉しい」の一言。
携帯現金化.comでキャリア決済を現金化するならキャンペーンを積極的に活用したいですね。
携帯現金化.comのデメリット
続いて携帯現金化.comのデメリットを紹介します。
個人営業？ホームページの作りが安っぽい
携帯現金化.comは株式会社SYNという会社が運営しています。
ですがホームページの作りを見ると、「本当に法人運営なの？」と疑ってしまうほど安っぽい作りになっています。
また「対応銀行と振込手数料」の中に「ジャパンネット銀行」が記載されていますが、ジャパンネット銀行は2021年4月、名称が「PayPay銀行」に変更されました。
この点から携帯現金化.comはホームページの情報を更新していないことがわかります。
ホームページの作りが安っぽい上に更新されていないということは、そこに経費を割り当てる余裕がない、あるいはホームページを更新するための人員を確保できていないのでしょう。
ホームページはオンライン店舗の顔です。
そんなホームページをずさんに扱っている点はマイナス評価として挙げられるでしょう。
虚偽表記！24時間営業はウソ
携帯現金化.comのホームページには、大々的に「24時間営業」と記載されていますが、これは虚偽表記である可能性があります。
なぜなら、携帯現金化.comの運営会社情報に以下のような説明が記載されているからです。
・毎月1日～4日の21:00まで：24時間対応
・毎月5日～末日まで：9:30～21:00まで対応
毎日10:00～21:00
つまり、正確に24時間営業（0時～24時まで）をしているのは「毎月1日～3日」の3日間のみで、4日は0時～21時、それ以降は9時30分もしくは10時から21時までしか営業していないんです。
さきほど取り上げたホームページの作りの甘さに加え虚偽記載となると、会社としての信用問題に大きく関わってきます。
利用者から運営会社が信用できないと判断されると、「現金化した金額はちゃんと振り込んでもらえるのだろうか？」と心配する人も現れ、客離れが発生する事態にもなり兼ねません。
携帯現金化.comを利用するか迷っている人は、このような点も踏まえた上で慎重に検討する必要があります。
振込手数料がかかる
振込手数料に関しても疑わしい表現の記載がありました。
「対応銀行と振込手数料」のページを見ると、どの銀行も「振込手数料0円」と記載されています。
ですが「買取価格表」のページを見ると、「500円～4,999円」の欄で「振込手数料実費216円」と記載されているんです。
つまり申込金額が5,000円未満の場合、携帯現金化.comでは振込手数料を引いた残りの金額が買取金額として振り込まれるということ。
「振込手数料0円」と記載があるにも関わらず振込手数料がかかるのであれば、トラブルにならないよう注意書きをするなどの対策が必要不可欠。
利用者を欺くような行為をおこなっていることから、間違いなく優良店とはいえませんし、信用性という部分でも疑問を抱いてしまいます。
最低利用金額が設定されている
携帯現金化.comには最低利用金額が設定されています。
ですが、この最低利用金額にも虚偽の可能性が出てきました。
改めて「買取価格表」を見ると一番低い金額設定で「500円～4,999円」。
この部分だけ見れば最低利用金額は「500円」であると判断できますよね？
ところが「お申込み」のページから実際に進んでみると、申込金額を入力する欄に「※最低金額は5,000円です。」と記載されています。
申込をおこなうキャリアを変えて調べてみましたが、「※最低金額は5,000円です。」という文面に変化は見られませんでした。
つまり、実際の最低利用金額は5,000円から。
それならはじめから説明すればいいのではと思ってしまいますが、申込者を少しでも囲いたいのでしょう。
正直、姑息なやり口という印象を受けますね。
バリアブルコードの対応が雑すぎる
バリアブルコードとは金額を指定できるギフトカードのことで、1円単位から設定できます。
例えば、キャリア決済の残高が「4,567円」など中途半端な金額しか残っていないとき、バリアブルコードを購入すれば「4,567円」といった中途半端な金額のギフトカードが購入可能になります。
この方法なら残高を余すことなくキャリア決済を現金化できますよね？
もちろん携帯現金化.comもバリアブルコードを使った現金化に対応しているのですが、その説明書きがやや簡略的です。
まず、携帯現金化.comでは基本的にバリアブルコードではなく、金額指定タイプ、「10,000円」、「5,000円」、「3,000円」、「1,500円」、「500円」での現金化を優先しています。
その他の金額は買取率が下がるほか、振込に時間がかかるとの記載もあります。
タイプの違うコードで買取率や振込時間に差が出るのは納得いかないですよね？
携帯現金化.comでバリアブルコードの現金化をおこなう際は細心の注意を払いましょう。
携帯現金化.comの評判を口コミから徹底調査
実際に携帯現金化.comを利用した人はどのような意見を持っているのか気になりますよね？
そこで、よりリアルな声を調べるためにTwitterや5chの投稿を見てみたのですが、特に目立った投稿はありませんでした。
ですが、Yahoo!知恵袋に次のようなやり取りが挙がっています。
携帯現金化.comを本日利用し、お金を振り込みしてもらいました。
早速お金を引き出しにいこうと思い、ATMにいくとお金を引き出せませんでした。
銀行のカスタマーセンターに問い合わせをすると、不正利用の疑いのある口座から不正送金された疑いがあるとして口座の利用を制限したといわれましたが、意味が理解できません。引用元: Yahoo!知恵袋
ちゃんと現金換金されませんでした。
引用元: Yahoo!知恵袋
かなり前のやり取りとはいえ、申込むのを躊躇うような内容ですね。
携帯現金化.comは本当に信用できる業者なのか？
デメリットで取り上げた虚偽表記の件も含めると、「携帯現金化.com＝優良店」とはいえません。
利用の有無に関しては慎重に検討する必要があるでしょう。
最後に
如何でしたでしょうか？
ここまでご覧いただけたのなら、携帯現金化.comの提供する携帯キャリア決済現金化についてご理解いただけたと思います。
結論をお伝えすると、何か特別な理由がない限り携帯現金化.comは利用しない方がいいでしょう。
メリット1つ、デメリット5つ、またYahoo!知恵袋の投稿から判断すると、信用できないというのが正直な感想です。
実際、もっと優れた業者が存在するのも事実なので、そちらを検討した方が賢明だといえます。
ただし、ドコモ口座の現金化やウェブマネーの買取を希望するなら携帯現金化.comを利用するのも一つです。
ですが、もし携帯現金化.comを利用するなら、実際の振込金額や振り込まれるまでにかかる時間など、細かく確認を取った方がいいですね。
申し込んだあとに後悔しないためにも業者選びは慎重におこないましょう。
